無人島に持っていくスキンケアは、化粧水なんかじゃなくて、オイル一択!


 わたしを羨ましいとかいうひとって、舐めてるな、と思うんだ。

 おまえももうちょっと気概持てよ、というかさ。
 わたしは表面上、結果的に、笑っているだけに見えるかもしれないけど、常に真剣で勝負してるんだよ。
 小刀じゃなくて、真剣。

10:02 2019/08/09
 怯えたら、負け。
 そうだよなあ。
 相手を負かすことが勝つことだと思ってるうちは、そうだな、もう何にもわかっていない。

 わたしは迂闊に攻撃はしない、返り討ちに遭ったらイヤじゃん。

 愛の告白を怖がるのは傷つくのがいやだからっていうの、よくわかるよ、
 愛を打ち明ける行為は、本来攻撃ではない。
 おなじことだが、懇願でもない。
 要求ではない。
 
 愛の告白をまるで攻撃のように、懇願するように、要求するかのように、やってしまうとそれは、受け容れてもらえない、拒絶される、という返り討ちが怖いよな、と思う。

 わたしの真似は簡単そうに見えるかもしれないが決して簡単にはできない。
 わたしは遊んでいるように見えるだろう、ふざけているように見えるだろう、
 笑っちゃいけないようなところで笑ってそれを誰も、笑われた客が咎めないので、のんちゃんだから許されるってずるい、なんていうのは、
 まるでわかっちゃいないな、と思う。

 わたしは関係を築いている。
 関係を築いた上で遊んでいるわけで、ひとの上にあぐらをかくように自分だけ楽しんでいるわけじゃない。
 
 わたしは自分が唾を吐いた門を平気でくぐれるやつは嫌いなの。

 客がチップに見えているんだろう、なんて間の抜けたことは言うな、
 わたしは人間だと思って見ている。
 わたしがいつ油断したよ。
 
 だから、舐めているっていうのは、そういうことだよな。
 
 油断したらUFOが見えちゃう、わたしは油断しないからそれらを見ない。
 全部わたしの手柄にしたい欲張り者なの。

 迂闊な攻撃はしない、
 無自覚にはそれをしない、意図的にしかしない。
 落ちどころまで見据えた攻撃ではない、相手任せの無神経な攻撃をするなんて、
「自分が唾を吐いた門を平気でくぐれる」無礼者、愚か者だ。